ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマどっぷりツアー ヴェネツィア編Part１「ヴェネツィアへ」
Buon giorno！Sono Tacker.
ヨーロッパのつまみぐいツアーにホトホト懲りた。
やっぱ個人旅行が一番面白い。
イタリアには特に思い入れがあるわけじゃない。
ベニスとヴェネツィアが同じだと知らなかったくらいです。
イタリアはKiraraが強く希望していました。
「そんなにイタリアに行きたいんだ。なんか思い入れでもあるの？」
「んにゃ？よく知らない」
ってわけで行ってきました。
正直なところそんなに乗り気だったわけじゃないんですが、まさかこれが生涯最高の旅になるとは思いもしませんでした。
「ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマどっぷりツアー」編はかなりのボリュームになると思いますので、ちょっとずつアップしていく予定です。
ヴェネツィア編Part１「ヴェネツィアへ」
関空 12：00発
シャルルドゴール空港（フランス） 21：00発
関空からエールフランス機にのってまずはフランスを目指します。
機内食。まずはおつまみから。ちょっと日本じゃみかけない系のお菓子。
パンをちっちゃくしてスナック状にした感じ。おいしくはない。
トレイには滑り止め用の粘着シートが敷いてある。なるほどよく考えてある。
中華丼にフランスパン。海外映画に出てくる”微妙に日本人じゃない日本人”的な。
でも味は良かった。機内食は”アタリ”。大変おいしゅうございました。
シャルルドゴール空港。
待合シートの背もたれにはコンセントが用意してある。長い待ち時間をスマホで時間つぶししないといけないのでこれはありがたい。
空港の売店。サンドイッチなんだろうけど、なんていうか。積むかねえ。
自販機使ってみたくなったので買ってみた。
ぬるい…。冷えてなくて甘いシトラス系ってちょっと罰ゲームっぽい。
よくみると時計がROLEX。さすがフランス。
フランス到着から４時間。イタリアに向けて出発。
イタリア・ヴェネツィア・マルコポーロ空港到着。荷物受け取りのコンベアーがまさかのルーレット。いかん、テンションがあがる。
マルコポーロ空港からヴェネツィア市内まで行くには３通りの方法がある。バス、タクシー、そして水上バス。水の都ならでは。今回は水上バスを選択。
イタリアに行くにあたって大問題が２つあった。
一つはホテルがサンマルコ広場のすぐ隣にあるということ。
”中心地に近いから便利だよね～”と決めたのだが、行く直前になってヴェネツィア市内は車が入れないことが判明。
街の出入り口であるサンタ・ルチア駅からホテルまではだいぶ離れてるので歩くことも出来ない。
駅に近い場所にすればよかったと後から後悔。
手をこまねいていても仕方ないのでいろいろ調べていくと、空港からサンマルコ広場行きの水上バスがあることが分かった。
ALILAGUNA社が運行している水上バス。方法はもうこれしかなさそうだ。
これに乗れればホテルまでは目と鼻の先。
問題は時間。空港に着くのが22：40。
Linea BLUE（運行マップのブルーライン）に乗るには23：15までに船に乗らなければならない。
幸いなことに空港には少し早めに到着できた。
時間の余裕は出来たが、船着場が分からない。空港内は人もまばら。外は真っ暗で人通りもない。
iPhoneのマップだけが頼りだ。
”船なんだから海に近いところに乗り場があるはずだ”という完全な当て推量で、空港近辺の海を探して真っ暗な道を歩く。
５分ほど歩くと、遠くに灯りが見えた。
「あった！あれだ！船だ！船が見えるぞ！」
無人島漂着者の気持ちが少し分かっちゃいましたよ。
イタリアでは自動刻印機にチケットを通さないといけないと聞いていたけど、入り口の機械は壊れてるのかテープが巻いてあった。結局スタッフが検札してくれた。
これから船で１時間半。もうすぐ日付が変わる。
Kiraraは少し眠っていたが、Tackerは到着までは気を抜くわけに行かないと目一杯気をはりつめる。
ヴェネツィアに到着するためにはもうひとつの問題がクリアになっていないといけないからだ。
ヴェネツィアの街中が水浸しになる自然現象。
もしコレに遭遇してしまったらホテルにたどり着くどころの騒ぎではない。
スーツケースは最悪抱えるとしても、真冬に水に浸かって歩くのはあまりにリスキーだ。
長靴は現地でも買えるが、我々が到着するのは夜中の１時。店が開いてるはずもない。
かといって荷物になる長靴を持っていくのも気が進まない。
そこで考えたのが、使い捨てのビニール製くつカバー。
これならサイドポケットにも入る。値段も安い。
用意は万端。あとは現地がどうなっているか、だが。
着いたーーーー。
アクアアルタじゃねえ。良かったー。
夜中の１時前。一大観光地であるサンマルコ広場だが、人がほとんど居ない。
こういう光景は珍しいんじゃないでしょうか。
がんばってたどり着いた我々への御褒美って感じで感動です。
おお。なんかいいぞ。
おお、ゴンドラや。ヴェネツィアやー。
この右側の建物が実はホテル。
日本を出発して約２０時間。やっと目的地にたどり着けました。
はああ、つかれたーーー。
沖縄ダイビング旅行 那覇方面後編
Tackerです。
前日は夜に那覇市内に到着したので、改めて昼間に国際通りに出撃。
この日の午後には飛行機に乗らないといけない。
ああ、帰る日はいつもさびしい。
まずは腹ごしらえ。日本のホテルはどこで食っても美味いから助かる。
東京第一ホテル那覇シティリゾート | 阪急阪神第一ホテルグループ
国際通りから近いのでここにしました。
道にもシーサー。こういうの好き。
古いのになーんか雰囲気があるのよねえ。
なんという南国感。
また灰になっちゃったのか？
面白いところがあると聞いたのでやってきました、牧志公設市場。
最近観光客に人気があるとのこと。なんで？公設市場が？
こ、こんなところが入り口？
いやーー、南国だなあ。
っつーかでけえ。
大好きな豚足なのだが…。こうみるとやっぱり足なのね。本土じゃ絶対この形態では売ってねえよなあ。
公設市場の二階。
１階の市場で買った魚介類はここで料理してもらえるとか。
時間がなかったのでやりませんでした。残念。
ほんと南国や。
今回がんばってくれたレンタカー。アクアだったかな。乗りやすくて助かりました。
レンタカーを返して空港へ向かいます。
こんなところにもシーサー。
本土に無いものが多いねえ。自販機も楽しい。
この飛行機で帰ります。
〆の顔ハメ。
パラセーリングだけ出来なかったけど、それ以外はほぼパーフェクトに日程をこなせました。
台風の影響はなんと本土に帰ってからがっつりと受けました。
あとで天気予報みたら、台風の雲がものの見事に沖縄本島をよけるように通り過ぎてました。
沖縄、ありがとーーー！
次はイタリア編でーす。
沖縄ダイビング旅行 那覇方面前編
くーすー！
Tackerです。
こう見えて陶器とか大好きです。
沖縄にはやちむんという琉球焼があるのはあるんですが、二人ともどうも好みじゃなくて。
ってわけで琉球ガラス村に向かいます。
っとその前に。
英霊に献花。
お約束の顔ハメ。いやー日本っていいなあ。どこにでも顔ハメあるもんなあ。
ここでも一服サービス。ＪＴＢありがとーー！
ビアグラスを買って琉球ガラス村を後にします。
向かうは首里城。
すっかり時間を使ってしまった日暮れ間近。
御嶽。とっても神聖な場所だそうです。
地味ですが、なんだか独特の空気が漂ってます。何かの気配がするところです。
建物的にはここからが正面。
でもメインの道にに立つと建物が斜めになってしまう、不思議な空間。
すっかり暗くなってしまいました。
那覇市内のホテルに向かいます。
チェックインを済ませた後いよいよ国際通りへ出撃。
顔ハメゲット！
灰になっちゃったのか？
さて、晩飯食べたいね。
琉球料理の「あんがま」
このお店に入ることにしました。
オリオンの樽生は散々飲んだのでちょっと大人に瓶にしてみました。
え？おっさんくさいって？おっさんだよ。
まずは海ぶどう。何度食っても飽きないなあ。
もずくの天ぷら。
腹も満たされたところで国際通り探検に出発。
シークワサーアイス。本土には無いものがあっておもしろいねえ。
次回は後編でーす。
